ホワイトニング
ホワイトニング
歯磨きだけでは、歯は白くなりません
毎日しっかり歯磨きをしているのに、思ったほど白くならないのが不思議だと思いませんか? 歯の変色の原因は単純な汚れではなく、ご家庭での歯磨きだけでは、じつは充分ではないのです。
【外的要因】
飲食による着色。コーヒー・お茶類・赤ワインなどの飲料や、カレー、チョコレートなどの食べ物、タバコのヤニはもちろん、口紅等の色素でも、着色・変色します。このような表面的な着色であればPMTC(歯科医が専用機器を使用して行う歯のクリーニング)で落とせる場合もあります。
【内的要因】
加齢による黄ばみや、病気や薬の副作用などによって歯自体が変色します。
歯そのものを白くするホワイトニング治療
ホワイトニングは、歯の汚れをプラスチックやセラミックといった人工的な材料で被い隠すのではなく、ホワイトニング剤で歯に沈着した色素を分解させて、化学変化によって白くする治療です。外・内的要因により、エナメル質にまでしみ込んだ着色を取り除き、元の白さに戻すためには、ホワイトニングを行う必要があります。
赤坂歯科クリニックでは、専門機器、安全な薬剤を使用して白くする治療(ホワイトニング)をおすすめしています。
ホワイトニング術前 ホワイトニング術後
ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご家庭で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。ライフスタイルや、目指す白さのレベルによって、使い分けたり、併用したりすることをおすすめします。
オフィスホワイトニング
クリニックホワイトニングとも言い、歯科医院にて歯科医師か歯科衛生士が行うものです。過酸化水素を含む高濃度の薬剤を歯に塗布し、沈着した色素を分解していきます。家庭でのホワイトニングに比べ、ムラがなく仕上がり、希望の白さを実現するまでの期間(回数)が短く済むのも特長です。
→オフィスホワイトニングについて
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、あらかじめクリニックで作成したマウスピース(マウストレー)に薬液を塗布し、毎日30分程度装着するものです。希望の白さになるまで2~3週間かかりますが、時間の制限を受けずにライフスタイルに合わせられるというメリットがあります。
→ホームホワイトニングについて
ホワイトニングの安全性について
当院で使用する薬剤は、厚生労働省の認可を受けたものや、アメリカで安全性が確認されているものです。体質により、一時的に治療中や治療後に知覚過敏を起こす方もいらっしゃいますが、薬剤で歯のエナメル質を傷つけることはありませんので、ご安心ください。
ただし、オフィスホワイトニングは、比較的濃度の高い過酸化水素を含む薬剤を使用しますので、必ず歯科医師の指示に従ってください。また、歯の表面に「クラック」と呼ばれるヒビが多くあるような歯質、また、妊娠中の方や授乳中の方は避けられた方が良いでしょう。
ホームホワイトニングに使用する薬剤は、過酸化尿素が主成分で、オフィスホワイトニングより刺激が少ないのが特徴です。マウストレーの取り扱いにも注意が必要ですので、こちらも歯科医師の指導に従って正しく使用してください。
ホワイトニング以外の、歯を白くする方法
赤坂歯科クリニックでは、ホワイトニング以外にも、歯を白くする治療を行っています。
歯の白さを保ちたい方は・・・
一度ホワイトニングを行っても、時間が経てば、生活習慣によりまた色は戻っていきます。手に入れた白さを少しでも長く保ちたい、とお考えの方には、定期的なホワイトニングをおすすめします。あるいは、セラミックを被せたり、セラミックのプレートを歯に貼り付けて半永久的に歯を白くできる審美治療も可能ですので、ご相談ください。
→セラミック治療について
金属詰め物や被せ物を白くしたい方は・・・
虫歯治療で詰めたり被せたりした金属の黒ずみが気になりませんか? 当院では、金属の詰め物・被せ物を、白い材質の物に取り替える治療も行っています。
→セラミック治療について
虫歯予防や歯のケアとしてお考えの方は・・・
飲食やタバコのヤニなどで表面的に変色した歯は、PMTCと呼ばれる歯のクリーニングで白くすることができます。普段は定期的にPMTCを行い、時々ホワイトニングを併用すると、歯の白さを保つだけでなく、虫歯予防にもなります。
→PMTCについて